書かれたものを集める(Collected Writings / A Book)

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ところで、

ここでは、2010年に国際交流基金主催による、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館指名コンペに提出した蔵屋美香(東京国立近代美術館美術課長)さんとぼく、田中によるプランの詳細、アイデア・メモ、記者会見の場で配られた審査委員による講評を公開します(04-01と04-02が審査に提出されたものです)。

次回以降のコミッショナー候補者とアーティストの参考までに。


ノート:

・蔵屋さんから5月5日に最初のメールがくる。蔵屋さんに国際交流基金から依頼がきたのが先週とのこと。このとき聞かされたプランの締め切りが6月15日。約一ヶ月。委員会によるコミッショナー候補へのインタビューが6月21日。インタビューの後、6月30日には結果が関係者に知らされる。7月16日には正式発表。

・審査委員はコミッショナー候補の推薦と選定、コミッショナーの選定を両方兼ねる。コミッショナー候補がまず選ばれ、続いて、コミッショナー候補がアーティストに連絡を入れ、一緒にプランを練る。

・審査委員は本江邦夫、逢坂恵理子、河本信治、笠原美智子、塩田純一、五十嵐太郎(敬称略)

・他の候補者は、町田久美+さかぎしよしおう×光田由里、中村一美×南雄介、木村友紀×大島賛都、塩田千春×片岡真実(敬称略)